あめ雑記

役立ちそうなそうでもないようなことを書いていきます。

PACAOさんと「縁」とPACAO杯

こんにちは。あめです。

この日記ではPACAOさんや彼を通して出会った人たちやその記録を綴っています。

時系列順に語ろうと思いますが、最初からだとユニゾンなんとかバンドとの出会いから書かなければならないのでそこは端折ります。

 

PACAOさんのアカウントを知り、PACAOさんの動画を見て、ブログを読んで、彼がゲーム実況を始めた理由を知りました。「自殺率を下げたい」という、大きいけれど確かな目標に驚きつつも感心。どんなヒットソングでも救えない命がある。そんな命たちを、自らも救われたゲーム実況で今度は自分が救う側になろうと。

今の時代誰でも簡単にゲーム実況なんて始められてしまうと思うけれど、ゲームをプレイする・実況する・録画と編集・公開して共有・視聴者を喜ばせるための努力は、ただの思いつきでできることじゃない。さらにそれを音楽を続けながら、どちらのファンもガッカリさせることなく活動していく………。自分も動画編集をやってみたくて1年前に勉強し始めたけれど、ここまでできるのは本当に尊敬しかない。どちらも続けていくという覚悟。

 

そして、Splatoonが好きなことは知ってたけど、まさか大会まで開催してしまうとは…。

自分は好きで初代からプレイしているけれど、別に上手いわけでもなく上を目指そうというわけでもなく。でもそんな初心者でも参加できるようにハードルを下げた大会を開催してくれました。

参加するぞ!と意気込んだけれど大会当日仕事やん。

を繰り返してPACAO CUP2も参加できず。

 

と思ったら、「#イカすクリエイター」なるものを作ってくださいました。当日参加できなくてもOK!スプラが下手でも好きならOK!switch持ってなくてもOK!(当時コロナで需要が高まりかなりの品薄だった)

イラスト・音楽・服・料理なんでもOK!タグを使ってSplatoon関連の作品をTwitterに投稿してね!

と、クリエイターのお祭りの場を作ってくれました。

プロのデザイナーを一時期目指していた者として、こんなに嬉しいことはない!参加するしかなかった私はIllustratorでぽちぽちベジエ曲線を打ち始めました。

結構いい感じにできたと思うけどどうかな…かわいくできたかな………。

 

数日後、PACAO杯の運営さんからフォロー&DMが。「イカすクリエイターに素敵な投稿ありがとうございます!」という感じの内容で、ご丁寧にどうもありがとうございます………!と感動していたところ

 

運営「PACAOさんとお話ししていたのですが、すごくクオリティが高いロゴを作られていたのに感銘を受けていまして、」

あめ「………!?」

 

開いた口が塞がらない2020年8月7日朝9時半。職場の休憩室。

 

運営「大会で頑張ったチームの方にあめ様のロゴを提供できたらとお話ししていました。」

 

え………?チームへの賞品を私が作るの………!?え!?

という感じで、PACAO CUP2の賞品を作ることになりました。

そのことはまだみんなには秘密。そのまま大会当日を迎えます。配信でイカすクリエイターの作品が紹介される中、私の作品も紹介されています。

↓私の作品紹介のところから再生されます。↓

youtu.be

 

私が賞品制作を引き受けたことを裏で知っているPACAOさんと、(多分)何も知らずに「くれないかな〜」と言うらいあんさん。笑

そして配信の終盤でPACAO賞と、イカすクリエイターの皆さんに賞品の制作をお願いしていることを発表。

↓その発表のシーン↓

youtu.be

 

この時点ではまだ誰に私のロゴを差し上げるのかは決まっていませんでした。

その数日後にPACAOさんからDMが届き、PACAO賞を受賞した3組の中からピンと来るチームを選んで作るマッチングシステムを提案されました。

(ってかPACAOさんからDMが届き…っていう事実がもうヤバい)

ちなみに、受賞した3組。

・とうふ」さんは立体造形でハイカラスクエアを再現し受賞。自分が立体造形苦手だから余計すごいと思える…。

・よなよなちゃぷちゃぷチームはスクショをアップする枚数の多さで受賞。リス地などのスクショをさらにコラージュして詰め込んでかわいく仕上げてました。

・俺たちナイス忘れないチームは毎試合スタートと同時にナイスを押す信念(?)で受賞。記念撮影で全員でナイス玉投げてたのが最高に青春でした。

正直にいろいろ書いてしまいますとですね、模型クリエイターのとうふ」さんは立体作品がすごすぎてとても自分の作品を賞としてあげるには賞がしょぼすぎて(笑)申し訳ない!と思って、よなよなちゃぷちゃぷチームか俺たちナイス忘れないチームのどちらかでお願いしますとお返事しました。

 

そして他の賞品製作者さんたちともマッチングが終わり、私はよなよなちゃぷちゃぷチーム(略称よなちゃぷ)にロゴを提供することになりました。DMグループにはPACAOさん(と運営さん)・私・よなちゃぷの皆さんが揃い、みんなで話し合いながらオリジナルチームロゴを制作することに。

ファン5人としてはPACAOさんの意見をたくさん取り入れたいところでしたが、PACAOさんが「もうあとはお若い者で…という感じで」と最初に宣言。笑

どんなイメージで作っていくのかを全員で検討していきました。

個人的には、イカすクリエイターに投稿したロゴのような感じでチームロゴを作ろうかなと考えていました。もしくはよく見るゲームチームロゴみたいな…主線が太い黒のかっこいいやつを想像してました。

みんなで話し合いを進め、かわいい系・直線的というよりかは曲線的・夜・水滴・ネオンといったイメージが提案されました。

PACAOさんからも貴重なご意見をいただき、徹頭徹尾夜な夜なドライブからチーム名が来ているなら車のイメージとか、昆布のトラック🚚でコンブトラックとか、荷台がプールになっているとか、インクリングは泳げないので見学しているとか………ってめちゃくちゃ意見をくれました。想像すると全部かわいくて死にました。†┏┛墓┗┓†

 

大体のイメージが決まり、早速描いていこう!となりましたが要望がめちゃくちゃ多く(嬉しいことです)、シンプルな「ロゴマーク」にするにはかなり厳しそうだな………と。

急遽「ロゴイラスト」として全部盛り盛りのイラストを描くことにしました。

途中経過のラフも送りながらちまちま調整を重ねてついに完成!

 

 

盛り盛り詰め込んだ要素を全て解説します!

・社会人4人チームが夜な夜な集まってスプラするところからチーム名が来ているので、イメージは夜(徹頭徹尾夜な夜なドライブ)

・空にはオリオン座(オリオンをなぞる)、アンドロメダ座(アンドロメダ)、白い月(三日月の夜の真ん中)

・徹頭徹尾夜な夜なドライブ→車→昆布のトラックでコンブトラック

・車のナンバーが4747(夜な夜な)

・運転手がアルパカ(PACAOさん)

・トラックの荷台がプールになっていてメンバーがちゃぷちゃぷする(チーム名のちゃぷちゃぷはCheap Cheap Endrollから)

・トラックの色はよなちゃぷ希望グラデカラー

 

PACAOさんからは「バンドの要素が詰まり倒してるのでむず痒いですが 笑」と言われましたがみんな満足!

 

数日後、チームメンバーのみゆみちさんとナワバリでご一緒させていただき、まさにPACAO賞をとった大量のスクショコラージュの中に、その日私のイカちゃんも写ることとなりとても感慨深く………

それまであまりスプラ仲間のフォロワーさんがいなかったのですが、そこからどんどん縁が広がり、リグマやプラベに呼んでいただけるようになったり、フォロワーさんのイカちゃんを描いたりなどしました。PACAOさんに繋げていただいたご縁だと思っています。

 

追記

個人的に何か送らせていただきますのアレ。

昨年秋に裏山で子猫を保護しまして、ケージや給餌器やキャリーバッグなどの足しにさせていただきました。あなたはイカやヒトの命だけでなくネコの命も救えました。たくさんの命を今も救っていること、本当に尊敬しています。